昨日の続きです。読んでない方はぜひ、昨日の記事を読んでくださいね。
キャリアメイクのコツの3つ目です。
3. 好きなこと、得意なことを選ぶ
好きなこと、得意なことを選ぶということ。実は、就活の時、もっと言うと、将来どんな仕事をしたいかと進路を決める時に考えることです。自分がどんな仕事をしていたいか、ということをイメージしてみるのですね。
安易に周囲の顔色をうかがったり、周りに流されてはいないでしょうか。まさに、それは過去の私のことです。周りに流されていると、いくつになっても自分のやりたいことがわからないままです。自分はどうしたいか?どうなっていたいか?ということを自分自身にしっかり聞くことが大切です。
小学校や中学校の頃に、得意だったこと、好きなことは何でしょうか?その二つを組み合わせた仕事を考えてみるのがおすすめです。結局、大好きなことは子供の頃にすでにやっているのですね。得意なことは先生や友達に教えてもらった経験があるのではないでしょうか。子供時代というのは、純粋でやりたいことを無心で行っています。私自身のことを思い出しても、勉強もせずに好きなことばかりしていました。
私が得意なのは絵を描くこと、好きなことは、ファッションや歌を歌うこと。これは、子供のころから変わっていません。私は、仕事を決める時、得意なことや好きなことからは選びませんでした。周囲に流され、親の顔色もうかがっていました。また、自分の好きなことで仕事になるなんて、当時はこれっぽっちも思っていませんでした。どんな職業があるのかもよくわかっていませんでしたし、調べようともしていなかったと思います。
第1ステージは、20年働き続け、疲れてしまって、上昇指向から降りてしまいました。そのままいても明るい未来が約束されているわけではないと思ったことも理由の一つでした。
第2ステージでは、第1ステージで積み重ねた得意なことや好きなこと、周りから認めてももらえることを形にし、社会に還元していく時期であると書きましたが、正直、積み重ねた自信もなく、形にできるものもないと思いながら第2ステージに入ったようなものです。
そうは言っても、過去はもどってきませんし、「今日が一番若い日」です。
私の第2ステージでは、第1ステージをリセットし、選び直すという選択をしました。
ちきりんさんの著書「未来の働き方を考えよう」でも「二つの人生を生きる」「40代で働き方を選び直す」ということをすすめられています。
1回失敗しても、2度目はそこからの学びを活かして、よりよい選択をすればいいと考えるのですね。
私自身としては、やっと大好きなファッションの仕事をし、自分のサイトも立ち上げられました。好きな仕事を自由に進められるということを手にしました。そして、少しずつですが成長しています。
皆さんにお伝えしたいのは、どんなタイミングであっても遅すぎることはなく、自分のオリジナル人生を生きたいと思った時に、ぜひ、この3つを考えてみてほしいと思っています。
私もまだまだ試行錯誤中ですが、また、気づきがあればシェアします。
2回に渡り長くなりましたが読んでくれてありがとう。