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5月が終わる頃、RRRを観ました

樋口久美子 OFFICIAL BLOG

· 映画,RRR,インド映画,ラーム・チャラン,Jr NTR
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お久しぶりです。

近況報告ですね。

 

先日、娘とRRR観ました。

壮大なスケールのこのインド映画、3時間釘付けとなって帰ってきました。

そもそもインド映画鑑賞自体、初めての体験でしたが、帰りは娘と映画の感想で話が止まりませんでした。

今日は、そのお話を少ししたいと思います。

全く聞きたくないという方は、スルーしてくださいね。


・1920年イギリス植民地だったインドのお話です

「まぁ、人の国に入り込んで、支配して・・・人間はなんと、愚かなことを繰り返してきたのでしょう。」と、考えざるをえないのですが・・・しかし、なんといっても、ここはインド映画。この軽快でエネルギッシュ、残酷な仕打ちになんか負けないヒーローたちが最後に勝ち取っていく姿、もう、言葉に表せないほどの感動をおぼえました。

今、この時代にこの映画ヒットしている理由、「もう人類はこのようなことを終わりにしましょう」「自分たちを自分たちで守りましょう」と根底から人々が祈っている、そんなふうに感じました。

 

・壮大なスケールで、圧倒されっぱなし

CGを駆使したスケールは壮大、ビーム(NTR Jr.)とラーマ(ラーム・チャラン)のありえないくらいの強さに、いや、もう笑いと、涙があふれてしまう、ハラハラどきどき、全力で応援しました。

 

・何事も諦めないというスタンスに感動

どんなに追い詰められても絶対に諦めないヒーローたち。まさに不死鳥のようですね。鋼のような男たちというのはこのことです。少しのことで諦める自分の弱さを恥じ、彼らのパワーしっかりいただきました。

 

・役者さんが魅力的

ビームとラーマ、なんといってもかっこいい。とにかく、このかっこよさは観ていただかないと!すっかりファンになりました。強い、賢い、優しい!そして、戦いだけでなくロマンもあります。観ているだけで幸せを感じます。

 

・ダンス、歌と、インド音楽が満載

映画で使われた”ナートゥ・ナートゥ”という曲は、ゴールデングローブ賞で歌唱賞を受賞しています。

そして、この曲の中で踊る、ビームとラーマのダンスは必見です。

 

・最後に・・・

とにかく楽しめました。これは観ていただくしかありません。まだの方はぜひ♡

日本の現状も踏まえて思うのですが、今、私たちは、ビームとラーマのような英雄を求めているのではないでしょうかね。

ますます目が覚めた夜明けを感じました。

みなさん、ぜひ、ご覧くださいね。