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これまでの仕事の紆余曲折(第4弾)

樋口久美子 OFFICIAL BLOG

· 仕事,キャリア,転職,ナレーター,ジェネラリスト
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先週に引き続き、第4弾を書いてしまいます。

興味のない方はスルーしてくださいね。

ちょうどアクセサリー販売の仕事を行っていた頃は、アナウンス学院に通い、ナレーター事務所に在籍していました。

ところが、ある日、アクセサリー販売の会社から、百貨店のイベント業務から撤退するので、どこか他の仕事を探してくださいと言われました。

もともと仕事が安定していたわけではなく、また、事務所の仕事もなく、どこかで、フルタイムで安定した仕事を見つけなければならない時期だと思っていました。

ナレーター事務所にレッスンに通うのは楽しい、しかし、仕事がないということは、ナレーターとしての経験を積むこともできず、辛かったですね。

結局、事務所を辞め、就職活動を専念することに決めました。

これから先は、記憶喪失のように覚えていません。

正確に言うと、もうあまり思い出さないようにしていると言った方が正しいのかもしれません。

まず、ハローワークのファッション系教育訓練を受講しました。終了後、ハローワークで相談して、担当者の方と週一の面接。書類を添削していただいたり、求人を選び、アドバイスをいただいたりしました。

担当の方からは、やりたいことより相手から選ばれそうなところを受けなさいと言われました。

ファッション系の教育訓練を受けたので、アパレル系の求人をよく持って行っていたからですね。

アパレル系は若い人を選ぶので、無理ってことです。

その後、ハローワークの担当の方のおすすめで、お役所的な金融系企業に応募し、運良く受かりました。

そこは、1年半勤め、次が・・・という風に、結局、1、2年で転々とするようなことになりました。

その時々に理由はあります。時給だったり、人間関係だったり、会社側から契約を切られたり・・・

その頃は自分自身が、かなりブレていました。

先のことは考えられず、今、その時のことだけで動いていたような気がします。

その時々で、仕事が楽しかったり、人間関係も楽しかったり、自分なりに楽しんできましたが、本当に自分のやりたいことからはどんどんズレていったしまっていたと思います。

それも、やはり、シングルマザーとして、収入を少しでも得たい、ということだけだったと思います。考えるのはいつも生活のことばかりでした。

でも、そういう、いつも「不足の感情」を持つというのは往々にして何もかも、上手くいかないようですね。

それは、最近気づきました。

一度、大きく道を外すと、結構生きていくのは大変です。

その後、起業という道へ進みます・・・

この続きは、またいつか!